【カナダ】トロントの街中にいる動物たちに癒されたり襲われたり
こちらはもう朝晩に10℃を下回る日が出てきました、カナダオフィスのTKです。
今回はちょっと技術系の話からは離れて、僕がトロントに来た当時驚いた、街なかで見られる動物たちについてご紹介したいと思います。日本だとカラス、スズメ、ハトなんかの鳥たちや猫なんかが一般的だと思いますが、トロントでは日本からすると意外な動物たちが昼夜街を徘徊しています。それではいってみましょう。
リス
トロントでおそらく一番目にする機会が多いのがハトかリス。日本では動物園に行かないとなかなか見れない動物ですが、トロントでは公園に行けばほぼ必ずリスが芝生を掘ったり犬に追いかけ回されているのを目にすることができます。
ちなみにトロントにいるのはシマリスのような可愛らしいリスではない筋骨隆々の野リスで、たまに民家の屋根に巣を作ったりして逞しく生きています。
カモメ
カモメといえば海のイメージですが、意外にも内陸のトロントでも多くのカモメが見られます。海のないトロントではありますが、対岸が見えないほどの大きなオンタリオ湖沿いに街が形成されており、カモメも水辺に引き付けられて生息しているそうです。
割と水辺から離れた場所でも見かけるので、トロントに来た当初は海辺で聞くあの鳴き声が街なかで聞こえて不思議な気持ちになったものです。
グース(ガチョウ)
カナダといえばカナダグース!というイメージもあるかもしれませんが、実際に少し郊外に出ると、公園などでグースが闊歩しているのを見ることができます。実はかなり気性の荒いグース、産卵から子育ての季節にかけて、近くに寄った人を威嚇したり襲ったりするので人々に恐れられています。
僕も一度近くを通り過ぎただけで追いかけられました。トラウマです。
アライグマ
みんな大好きアライグマはトロントのマスコット的な位置付けをされていて、トロントグッズとしてアライグマがゴミ箱を漁っているマグカップが人気になるなど親しみを持って扱われています。繁華街から郊外までどこでも潜んでいて、民家のプールで泳いだりカフェに入ってきたりして度々ローカルニュースを騒がせます。
僕も一度地下鉄のホームを徘徊するヤツに遭遇したことがありました。
スカンク
最後はおそらく日本で野生のこれに遭遇することはないであろう、スカンク。彼らも実はアライグマと同じくらいどこにでも住んでいて、特に郊外では夜間にその姿を見かけることが多いです。ご存知の通りスカンクは危険を感じると悪臭を発するガスを噴射するのですが、その臭いが少しごま油に似ていて、慣れている僕ら日本人からするとそこまで嫌悪感のある臭いではない。。かも?
※個人の感想です。
まとめ
トロントはご存知の通り冬は極寒なので外で生き物を見ることはほぼないのですが、夏は今回ご紹介したような動物たちが至る所で大暴れしています。リスやアライグマに囲まれて仕事がしたい!というエンジニアの方、ご応募はコチラから。
ちなみに少し田舎に行くとコヨーテやヘラジカなんかが出没することもあるようで、日本の感覚からするとだいぶワイルドなアニマルライフを楽しむことができます。でも基本的には危険だし超絶汚いので近寄らないで下さいね♪