【IoT 構築・開発】IoT 社内プロジェクト始動!【検証】
技術営業部の大原です。
ビヨンドでは、まずは社内で検証段階(PoC)・社内利用の一貫として、IoT サービスの構築・開発を開始しました。また、IoT サービスの構築・開発には「SORACOM(ソラコム) 」の IoT プラットフォームを利用しています。
(2022年11月時点の記事です)
IoT プラットフォーム「SORACOM(ソラコム) 」の概要
IoT プラットフォームの「SORACOM(ソラコム) 」は、IoTを実現するために必要となる IoT デバイスや通信・アプリケーションなどを、ワンストップで提供しています。世界140の国・地域における 20,000以上の あらゆる分野のお客様・企業で利用されています。
SORACOM のサービスは、世界140の国と地域に豊富なデータ通信実績があり、日本国内だけでなく アメリカ や ヨーロッパ・アジア各国で利用されています。IoT サービスの活用用途は、動態管理 や 遠隔監視・社会インフラ・決済端末、工場の可視化・一次産業(農業 / 漁業 / 畜産)と多岐に渡ります。
近年では B2B向け の利用用途だけでなく、スタートアップを中心とした コンシューマー向けのプロダクトやサービスに、SORACOM を組み込む活用事例も増加しています。
SORACOM で購入した IoTデバイス
SORACOM の公式サイトで公開されている SORACOM IoT DIY レシピ を見ると、様々な IoT サービスの構築・開発の事例が公開されています。その中でも SORACOM IoT レシピ:IoTでドアの開閉モニタリング の開発・構築の難易度がライトそうだったので、手始めに IoT 体験キット 〜磁気センサー〜 を購入しました。
SORACOM では、IoT サービスの構築・開発をおこなう際、詳細なドキュメント・マニュアルが予め用意されているので、分かりやすい印象です。また、 IoTデバイスがあれば、IoT プラットフォームをの構築・開発する SORACOMユーザーコンソール から、すぐに購入が出来るので便利だと思いました。(注文したから 3営業日 ほどで届きました)
SORACOM を利用して出来たこと
結局 SORACOM を使って、どのような IoTサービスを構築・開発したかというと、オフィスの集合ポストに郵便物が入ったとき、自動的にチャットツール(Chatwork)へ通知する、という仕組みです。
リモートワークで オフィスのメンバーが少ないとき、ある一定の郵便物の数量が通知された際に、オフィスの集合ポストに 郵便物 を取りに行くというものです。
今回の検証(PoC)では 試していませんが、受付システムとの連携にも 応用できそうだと感じました。
まとめ
今回の IoT サービスの構築・開発では、ひとまずの検証(PoC)で動作を確認したい、というレベルの構築・開発でしたが、使い方によっては 社内のオペレーション改善にも繋がりそうです。
また次回 SORACOM を利用して、第二弾の IoTサービスを構築・開発していきます。