RDSのバックアップはリージョンを超える
こんにちは、ケンです。最近AWSだけではなくて、色んなベンダーのサービスを使おうと思っていながら、結局AWSを触ってしまいます。今週こそは、、、、、。今日も頑張ってブログを書いていきます。
今回の構築のゴール
今回はRDSのクロスリージョンバックアップを試していきたいと思います。なので、ゴールとしては、バックアップが別のリージョンに作成されることとします。具体的には、東京リージョンにあるRDSのスナップショットが、大阪のリージョンに作成されたら今回は検証が成功したということにします。
前提条件
・VPCが作成されていること(サブネットやルーティングテーブルも含む)
・RDSのサブネットグループが作成されていること
・RDSのコンソールでの設定で、今回の目的に必要のないものは省略する
クロスリージョンバックアップの設定をしていこう
①追加設定の別のAWSリージョンでバックアップを有効にする
*今回は暗号を有効化を無効の設定で行っていく
②この部分のみを設定して、RDSを作成する
③「アクション」クリックして、「クロスリージョンレプリケーション」を選択する
④大阪リージョンに移動して、「スナップショット」の「自動」と「自動バックアップ」の「レプリケート済み」の箇所でレプリケーションが作成されていることを確認する
これでバックアップとしてスナップショットががリージョン間で作成されていることを確認できました。
まとめ
普段は同じリージョンでバックアップをスナップショットとして作成しているが、リージョンを変えることによって、可用性の向上を見込むことができるので、是非やってみてはどうでしょうか。今回は、暗号化なしでやったので途中で詰まるなどの問題はありませんでしたが、次回は暗号化ありの状態でやった時にハマった箇所をブログにしていきたいと思います。
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