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【ドローン】未知との遭遇 in 深圳 ~ UASexpo2024 ~【中国のUFO】

はじめに

ドローンの著しい進化を目の当たりにして、「最早ドローンとは?」という、何とも形容し難い感情に苛まれました、中国オフィスの高城です。

今回は 2024.5.24 - 5.26 の日程にかけて、深圳は福田区にあります会展中心(Shenzhen Convention & Exhibition Center)で開催された「UASexpo(中国国际无人系统)」に参加してきました!

私自身、あまりドローンには明るくなく、そこまで深い知識がある訳ではありませんが、今回のイベントを通じて新しい疑問が生まれたり、自分の興味の幅が少し広がったような気がするので、いくつかの写真を交えながらイベントの様子をご紹介したいと思います!

UASexpo とは

UASexpo とは2016年から毎年開催されているドローンの展示会で、その規模は世界最大級です。

また、ドローンの展示のみならず、ロボットや自動運転の技術に関するブースもあり、非常に多くの来場者で賑わっておりました。

今までだと、日本の大手家電量販店で見る「ドローン」のイメージが強かったんですが、本当に多種多様な形状・性能・用途のドローンが一堂に会しており、ドローン技術の進化や、産業自体の発展をヒシヒシと感じるイベントでした。

気になったドローン:その①

ここからは、私が気になったドローンを少し紹介したいと思います。

トップバッターはやはり、フードデリバリーサービスで有名な、「美団」の配送用ドローンでしょう!

最近、ここ深圳ではドローンを使った配送サービスが始まったこともあり、非常にこのトピックについて関心がありましたが、このサービス提供エリア自体が限定的で、まだ私の住んでいるエリアでは、ドローンでの配送が出来ていないこともあって、この機会に実物を見れたのはとても面白かったです。

ちなみに、下記の様な感じで配達ボックスの上から離発着を行うようで、個人的にはこのフィギュアが普通に欲しくなりました。

日本人的な感覚からすると、「市街地にドローンを飛ばして大丈夫なのか?」だったり、「事故が起きた時にどうするのか?」というような心配が先行しますが、勿論こういった部分をしっかりケアしながら、率先して新しい事に取り組む姿勢に、改めて中国企業の凄みを感じた気がします。

ドローン自体も改善に改善を重ね、飛行距離や夜間・悪天候の中での飛行性能など、アップグレードも続いている様です。

気になったドローン:その②

世の中の「UFO」は、全部コレなんじゃないかと思うぐらい、未確認飛行物体感のあるドローンがこちらです。深圳智航无人机有限公司様 の「iUFO」という、主に観光やエンターテインメント向けに使用されているドローンで、円盤の中心部分に人が乗る事が出来ます。

そのフォルムからもお分かりの通り、会場の中でもひと際目立っていて、このドローン目当てで来場される方も多かったのではないでしょうか。

調べてみると、搭乗の際には体重制限がありますので、今の私では墜落はおろか、飛び上がる事も出来ませんが(2人乗りのモデルであれば可)、ス〇ルバーグ顔負けのこのUFO感と、この何とも言えないエンターテインメント性には脱帽です。

飛行中の動きも、さながらUFO感なので、何と言うか「もう UFO なんじゃないかな」と思うぐらい、国語力ゼロになって、脳内が全て「UFO」という単語で埋め尽くされてしまうような、そんな体験でした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回のイベントでは、本記事でご紹介させて頂きましたドローン以外にも、自動運転の技術や、人型ロボットなどの製品を販売されている会社様もブースを出していたりして、非常に興味深いイベントになりました。

金 - 日開催だったこともあって、週末なんかは親子連れの人も多かったんじゃないかなと思います。弊社のビジネスで言うと、ハードウェア部分の領域はまだまだ未知数という事で、分からない事の方が多いですが、可能性を常に考えながら、中国・深圳におけるビジネスを考えて行きたいとなと感じました。

また、私個人としては今まで知らなかっただけで、ドローンが例えば災害救助やパトロールの用途で、広く社会に浸透している事を知れたのは良かったと思います。

「情報技術」という、非常に広範囲な意味合いを持つ言葉で括るとすれば、今我々が従事している仕事も、全く関係が無いとは言い切れないような気もしてきたので、興味を持てる角度を増やしながら、知識を深めていきたいです!

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About the author

高城政紘

大学卒業後、某SIerに入社し
インフラエンジニアとしてのキャリアをスタート。
2021年の6月にビヨンドに入社し、
現在はシステムソリューション部所属。
主にWeb系のサービスを展開する企業が利用するサーバー / クラウドに対して、24時間365日の運用保守・監視サービスの提供をおこなっている。

保持資格は下記の通り
①AWS SAA
②Lpic 101