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【初心者必見】ハードウェアとは? 専門用語も丸わかり!簡単に解説

こんにちは。
最近にゃんこ大戦争にドハマり中の株式会社ビヨンドの キタ です。

前回、サーバーの解説 をブログにしたのですが、
ハードウェアの部分についてもう少し詳しく説明をしたいと思ったため

今回は初心者の方でもしっかりと理解できるように、図を交えながら分かりやすく解説をしていこうと思います。

ハードウェアとは

ハードウェアは英語で「hardware」となっており、ハードウエアと呼ぶ方もいるようです。
どちらの呼び方でも問題はないそうなのですが、個人的にはハードウェア派です。

ハードウェアとは、簡単に説明すると目に見える機械の部分のことで、パソコン本体やディスプレイ、キーボード、プリンタ、マウスなどが例として挙げられます。

より詳しく説明すると、コンピュータのシステム全体を構成する機器のこともハードウェアと呼ばれます。
基本的に1つだけではなく、複数の機器(ハードウェア)が連携して機能しており、パソコン本体およびその周辺機器が総称してハードウェアとなります。

逆にソフトウェアとは、目に見えないソフトを指しており、Windows や Word 、Chrome 等のプログラムが総称してソフトウェアと呼ばれます。

つまり、私たちが普段当たり前に使用しているスマートフォンやPC等のコンピュータは、ハードウェアとソフトウェアで成り立っているということになります。

ハードウェアの種類

続いて、PCやスマートフォン等のコンピュータで
情報を処理したりデータを記録するために利用されているハードウェアの種類について詳しく解説をしていきます。

マザーボード

  • コンピュータを構成するために必要となる電気回路基板
  • パソコンやスマートフォン等のコンピュータの大元となる基盤
  • コンピュータが動作するために必要なハードウェアはマザーボードに取り付けて利用する

CPU(中央処理装置)

  • ハードディスクやメモリなどの周辺機器からの命令を受け取り、動作の制御や演算を行う
  • 人に例えると「脳」の役割を果たしている
  • コンピュータの性能に大きくかかわる

メモリ(主記憶装置)

  • データを記憶する媒体で、「主記憶装置」とも呼ばれる
  • コンピュータでは、実行中のプログラムやデータが置かれる場所
  • 物に例えると「机」の役割を果たしている
  • 容量が多ければ多いほど作業効率が上がる
  • RAM ROM の二種類が存在している

RAMとROMの違いについて

  1. RAM (Random Access Memory)
    ・CPUの演算に利用する作業用メモリ
    ・基本的にメモリと呼ばれた場合はこちらを指す
    電源が切れると保存されているデータも消える特徴がある
  2. ROM (Read Only Memory) 
    ・書き込み負荷/読み出し可能なメモリ
    ・ハードディスクやSSDなどがこれにあたる
    電源が切れてもデータは消えない特徴がある

ハードディスク(補助記憶装置)

  • コンピュータのデータを記憶する媒体
  • 保存しているすべてのデータが置かれている
  • RAMは電源が切れると、データが消えるため、データがなくならないように補助するという
    意味合いから「補助記憶装置」とも呼ばれている
  • RAM(メモリ)と比べると処理速度は極端に遅い
  • 物に例えると「本棚」の役割を果たしている
  • 容量が多ければ多いほどたくさんのデータを保存できる
  • 物理的衝撃に弱く壊れやすい
  • 業務で使用する場合は必ずRAID構成を組む

SSD(補助記憶装置)

  • ハードディスクと同じくコンピュータのデータを記憶する媒体
  • ハードディスクと比べると処理速度が劇的に早い特徴を持つ
  • 物理的衝撃にも強い
  • ただし記憶できるデータ容量は少なく、値段が高価
  • 最近はハードディスクよりもこちらが主流となっている
  • 従来型のSSDよりもさらに小型で転送速度が速いM.2 SSDというものも存在している

全体のイメージ

改めて、コンピュータが動作するために必要なハードウェアの説明をしていきましたので
最後に各ハードウェアの全体イメージを簡単に解説していきます。

CPUは頭脳、メモリは机の上、ハードディスクは引き出しとして説明をしていきました。
実際に一連の流れとして「本を読む場面」をイメージすると分かりやすいかと思います。

本をデータとして例えて流れを説明すると、以下のような順番になるかと思います。

  1. 引き出しから、読みたい本を選ぶ(ハードディスクからデータを取得)
  2. 本を机の上に置き、すぐにアクセスできるようにする(データをメモリにロード)
  3. 本を読み始め、内容を理解し、必要な情報を取得する(CPUによる処理)

このように、ハードウェアそれぞれの部分で役割を持っており、それぞれが連携をして私たちの普段の生活で使われています。

まとめ

ここまで、ハードウェアとは?という点から、ハードウェアの種類や例、役割などについて詳しく解説をしていきました。

ハードウェアとは、目に見える機械の部分のことであり、パソコン本体、ディスプレイ、キーボード、マウス、プリンタなどがあり、私たちの生活にとっては切っても切れない存在となっています。

本記事を通して少しでもハードウェアとはどういうものなのかを理解していただければ幸いです。

また、本記事は弊社で運営を行っているチャンネルの ねずみさん家のインフラエンジニア道場 の動画を参考に作成をしています。
インフラに関する知識をゼロから学べる素晴らしいチャンネルとなっておりますので、気になる方は是非チャンネル登録と高評価をお願いいたします!

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この記事をかいた人

About the author

キタ

アルバイトからビヨンドに拾っていただきました。
人事部 教育課 インフラエンジニア
飛ぶタイプの虫が嫌いです。