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【24卒】LPIC level 1 受験備忘録【勉強法から受験の流れまで】

はじめに

はじめまして。
大阪オフィスのシステムソリューション部に所属している緑茶といいます。
24卒のぺーぺーですが他の先輩方に少しでも追いつけるよう日々頑張っています。
この記事では先日取得したLPIC level 1 に関連してLPICの勉強法と試験の流れを備忘録がてら紹介していきたいと思います。
なお、最速合格!!といったものではございませんのでその点だけご了承いただければ幸いです。
また、株式会社ビヨンドのブログでは他の方が書いたLPICの合格記事などもございますので、この記事の勉強方法が合わない!といった方がいらっしゃいましたらそれらも合わせてご覧いただけるとより試験への解像度が上がると思います。
下にいくつかご紹介しますのでそちらもぜひ覗いてみてください。

ゼロから始める LPICレベル1勉強法

試験勉強

学習に用いたもの

LPICの参考書や学習サイトにはいろいろなものがありますが、私は以下の2つを用いて勉強していました。
  1. Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応 (通称 小豆本)[約4000円]
  2. Ping-t (学習サイト) URL→https://mondai.ping-t.com/g

参考書に関しては様々なものが存在していますが、個人的には上の1冊の内容をしっかりと理解していれば間違いなく合格できるように思えました。LPIC level 1にはLPIC101 と LPIC102の計2つの試験内容が含まれますが、上記の書籍はどちらの範囲もカバーしています。お得ですね。

更に確実な合格を目指す方や1冊では不安が残る方は他の書籍を利用するのも良いと思います。このあたりは個人の好みになります。

Ping-tという学習サイトでは選択肢形式の問題とコマ問と呼ばれる穴埋め式の問題の2種類を解くことができます。LPIC 101の範囲に関しては無料なので気軽に利用できるのが良いですね。

問題の数も多く1問当たりの質も高いため、模擬試験や知識の定着の確認として利用すると非常に優れた学習効果を発揮しますので勉強の際には利用することを強くおすすめします。

勉強方法

LPIC 101 とLPIC 102 どちらにおいても以下の流れで勉強していました。
  1. あずき本を1周軽く読む(この時点で内容はしっかり理解しなくてもよい)
  2. あずき本をもう1週読む(1周目でなんとなく理解した部分については飛ばし、あまり理解できなかった部分はやや注意深く読む)
  3. Ping-t でランダム問題を約7~9割とれるようになるまで問題を解く
  4. ひたすら復習

勉強のサイクルとしては、基本的には出勤日に電車の通勤・退勤時間を使って約30~60分勉強するようにしており、これに加えて余裕がある日は寝る前に軽く追加で勉強したりしていました。

モチベーションが無い時は無理に勉強せずゲームをしたりネットサーフィンをしていました。義務感で行う勉強は頭に入りにくい上にストレスになりますし無理は禁物です。

必要な勉強時間に関しては諸説ありますが、101と102それぞれで30~50時間ほど見ておけば問題ないと思われます。

受験申込み

初めに言っておきますがまぁまぁ手間がかかります。

LPI の公式サイトでLPI-IDを取得する

まずはLPI の公式サイト(https://www.lpi.org/ja/japan/)に飛んでから右上の「LPI-IDを取得する」を押し、案内に従って登録していきます。ここで取得したLPI-IDは後の手順で必要になります。
発行されたLPI-IDは忘れないようどこかに控えておきましょう。

ピアソンVUEアカウントの作成

LPIC試験の予約はLPI公式サイトからは行いません。ピアソンVUEという別のサイトで行います。
ただしその予約にはピアソンVUE内でアカウントを作成する必要があり、その際に必要になるのが先ほど作成したLPI-IDになります。ややこしいですね。
まずはピアソンVUEのサイト(https://www.pearsonvue.com/jp/ja/test-takers.html)へ移動しましょう。
移動すると下記のような画面が表示されると思いますので赤枠に「LPI」と入力します。
すると下記のようにプルダウンが出てきますので「LPI | Linux Professional Institute 認定試験」をクリックします。
次に以下のような画面に遷移しているかと思いますので「アカウントの作成」から設定項目を入力していきましょう(ここでは詳しい項目は割愛します)。
アカウントの作成が完了したならあと一歩です。いよいよ試験の予約に移りましょう!

試験を予約する

試験の受け方には自宅受験とテストセンターといった会場での受験の2種類がありますが、ここでは会場での受験を前提として紹介します(自宅受験は環境の要件が非常に厳しいので初回申し込みの際はおすすめしません)。
ログイン状態の場合、以下のような画面になっていると思います。
「試験の予約」ボタンから進めていきましょう。
試験選択画面に移りますので、LPIC 101を受ける場合は「LPIC-1 - Exam 101 (part 1 of 2), version 5.0」を選択します。
この後は試験の際に利用する言語や受験会場を選択していきます。

席が空いてさえいれば前日でも予約は可能なので自分の都合と相談して受験日を決めましょう。

支払いまで完了したら試験予約は終了です。お疲れ様でした!

試験当日まで

必要な持ち物

いくら予約が順調に終わっても持ち物を忘れて受験できなかったのでは本末転倒です。余裕をもって準備を済ませておきましょう。

持ち物は基本以下の2つがあればオッケーです。これ以外にもいくつか組み合わせがあるので詳しい要件はこちらを確認してください。

  1. 顔写真付きの身分証明書(運転免許証やマイナンバーカード)
  2. 健康保険証
自分の場合は運転免許証と健康保険証で問題ありませんでした。

試験当日

持ち物に問題がないならいよいよ試験本番です。
会場に着いたら渡される紙にいくつか必要事項を記入し、身分証明書の確認をしてもらいましょう。
それらが終われば荷物を預けたのち試験を受ける席へ案内されます。

試験会場には基本的にポケットの中含めて何も持ち込めないので注意です。ハンカチやティッシュを持ち込みたい場合は窓口の方に伝えましょう。

席に着いたら画面の指示に従い試験を開始しましょう。あとはここまで学んだすべてを出し切るだけです。ファイト!

試験が終了するとその場で点数と合否が出ます。余韻に浸る暇もないですね。
点数を確認したら画面の指示に従い速やかに退出しましょう。

おわりに

Linuxおよびネットワーク周りの知識は技術者として生きていくなら絶対に腐らない分野です。LPIC level 1を取得する過程で学んだ知識はきっと先のエンジニアライフにおいて力になってくれるでしょう。

実際に私も業務の中でいつも学んだ知識に助けられています。

インフラ周りの知識を身に付けたい、あるいは自分の知識の定着を確認したいというかたは一度受験してみてはいかがでしょうか?
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緑茶

体の70%がインターネットとゲームで構成されたインフラマン