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広報採用担当のAWSクラウドプラクティショナー合格体験記

広報・採用担当の藤沢海です。

AWSクラウドプラクティショナー(CLF)に合格しましたので、勉強方法などをメモしておきます。

これから試験を受ける「絶対に一発合格したい!」というお気持ちの方に読んでいただき、少しでもお役に立てたら嬉しいです。(とくに非エンジニアの方)

1回目:不合格

当日の試験の流れは以下の通りです。

  1. 試験問題65問
  2. 試験に関するアンケート回答
  3. 合否結果表示

全問解き終わり、祈るようにアンケートを送信すると無機質な「不合格」の文字が目に飛び込んできました。私はしばらくそこから1歩も動くことができず、魂の抜けたただの物体となったのでした。

2回目:合格

もうあの悪夢のような「不合格」の文字は見たくないという気持ちでアンケートを送信すると、そこには「合格」の文字が。隣の人に迷惑にならないように小さなサイレントガッツポーズをした後、しばらくニヤニヤして冷静になってから席を立ちました。

筆者のスペック

  • 非エンジニア
  • コンソールは触ったことない
  • 請求ダッシュボードは見たことある

AWSって人気らしいですね、くらいの認識でした。

AWSの非エンジニア向けの資格があるらしいというのを社内で聞き、受けてみたら?と代表から言われましたので挑戦してみました。

1回目の勉強方法

  1. AWS認定資格試験テキスト
  2. 模擬試験
  3. Udemyの模擬試験問題集

1.AWS認定資格試験テキスト

Amazon:AWS認定資格試験テキスト AWS認定 クラウドプラクティショナー

この本を会社から授かり、2週読みました。

当時は「この本読むだけで受かるよ!」と弊社技術営業の者に言われていました。しかしそれは、ある程度AWSの知識がある人限定のことだったのだと今ならわかります。

2.模擬試験

AWSが提供している模擬試験(2000円)です。

時間制限のあるオンライン環境で知識をテストします。登録するにはaws.training にアクセスします。

試験を受けると結果がメールで送られてきます。

え、8割イケてんじゃん!となり、少し調子に乗ってしまったのかもしれません。

この調子で本番も受かるだろう、このときはそう思っていました。

3.Udemyの模擬試験問題集

この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(7回分455問)

正直、激ムズです。

本 ≦ 模擬試験 <<< 本番 < Udemy

です。※個人的な所感

  • そんなこと本には書いてなかったですよ!?
  • そんなサービスあるんですか!?
  • ひっかけ問題多いですよ~

と感じる場面が多々ありました。

なのでUdemyは

  • 正解の解説を読んで勉強する
  • 長文の問題を読む練習
  • ひっかけ問題の免疫をつける

といった目的で使うことをオススメします。

2回目の勉強方法

1.Udemyの問題をひたすら解く

673点で落ちた悔しさを味わい、自分に何が足りなかったのかと考えた結果、Udemyと向き合うことにしました。

Udemyには6つ演習テストがあります。

  • 演習テスト1: 模擬試験(基本レベル①)65問
  • 演習テスト2: 模擬試験(基本レベル②)65問
  • 演習テスト3: 模擬試験(応用レベル①)65問
  • 演習テスト4: 模擬試験(応用レベル②)65問
  • 演習テスト5: 模擬試験(応用レベル③)65問
  • 演習テスト6: 追加問題(難易度高)模擬試験2回分130問

1回目のときはそれぞれを1週しただけだったので、再試験に向けて3週しました。

やはり大切なのは正解の解説を読んで勉強するということです。

解説には正解のサービスに関する説明に合わせて、不正解のサービスに関する説明もちゃんと書いてあります。

見たことも触ったこともないAWSの豊富すぎるサービス軍を、「へぇ~そんなサービスあるんだ」「きっとこんなサービスなんだろう」と想像しながら本番直前まで頭に叩き込みました。

その他、やったほうが良いこと

直接エンジニアに教えてもらう

試験勉強は孤独です。なので、自分の勉強の状況を誰かに共有することをオススメします。

弊社はクラウドの設計構築・運用保守をメインに事業を展開している会社です。ありがたいことにAWSソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)を合格している優秀なエンジニアがたくさんいますので、理解しがたい問題・サービスがあれば教えてもらうことができました。

テキストで読むより、直接解説してもらえるうほうが記憶に残りやすかったです。

ほかの方の合格体験記を読む

「AWS クラウドプラクティショナー」で検索するとたくさんの記事が出てきます。

非エンジニアの方の合格体験記も多数あり、ほかにも仲間がいるんだなぁという安心感が得られます。

「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典

ふと、「ミドルウェアとOSとソフトウェアって何?何が違うの?」となり、ググってみると非エンジニアにはありがたいサイトを見つけました。

絵もつけてくれているので、「何となくわからない」が「何となくわかる」に変わります。

URL:https://wa3.i-3-i.info/index.html

資格を取ることによって得られたもの

  • ITってすごいな、と感じた
  • 自社の事業内容を一部理解できた
  • エンジニアとの心理的距離が近くなった(気がする)

せっかくクラウドプラクティショナーに受かったので、ソリューションアーキテクトも受けてみようかと思いますが、多分めっちゃ難しいと思うので今度こそは1発合格できるように余裕を持ってコツコツ勉強していきます。

AWSまったく触ったことない、という方でもこの資格は取れるので、ご興味がある方はぜひ受けてみてはいかがでしょうか!

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この記事をかいた人

About the author

藤沢海

2017年11月にビヨンドに中途入社。
お笑い業界の裏方から未経験でIT業界に飛び込む。
広報・採用・マーケティングを担当し、YouTube動画の制作にもハマっている。
AWSプラクティショナー と AZ-900(Azure) の資格をなんとか取得したことがある。
プリキュアと筋トレが好き。