【大阪 / 横浜 / 徳島】インフラ / サーバーサイドエンジニア募集中!

【大阪 / 横浜 / 徳島】インフラ / サーバーサイドエンジニア募集中!

【導入実績 500社以上】AWS 構築・運用保守・監視サービス

【導入実績 500社以上】AWS 構築・運用保守・監視サービス

【CentOS 後継】AlmaLinux OS サーバー構築・移行サービス

【CentOS 後継】AlmaLinux OS サーバー構築・移行サービス

【WordPress 専用】クラウドサーバー『ウェブスピード』

【WordPress 専用】クラウドサーバー『ウェブスピード』

【格安】Webサイト セキュリティ自動診断「クイックスキャナー」

【格安】Webサイト セキュリティ自動診断「クイックスキャナー」

【予約システム開発】EDISONE カスタマイズ開発サービス

【予約システム開発】EDISONE カスタマイズ開発サービス

【100URLの登録が0円】Webサイト監視サービス『Appmill』

【100URLの登録が0円】Webサイト監視サービス『Appmill』

【200ヶ国以上に対応】グローバル eSIM「ビヨンドSIM」

【200ヶ国以上に対応】グローバル eSIM「ビヨンドSIM」

【中国への旅行・出張・駐在なら】中国SIMサービス「チョコSIM」

【中国への旅行・出張・駐在なら】中国SIMサービス「チョコSIM」

【グローバル専用サービス】北米・中国でも、ビヨンドのMSP

【グローバル専用サービス】北米・中国でも、ビヨンドのMSP

【YouTube】ビヨンド公式チャンネル「びよまるチャンネル」

【YouTube】ビヨンド公式チャンネル「びよまるチャンネル」

【最短合格】Professional Google Workspace Administrator 認定資格、急遽必要になったので「5営業日」で取ってみた

こんにちは、エンジニアもどき。かしわもちです。
地獄の三〇風にお届けいたします。

「急遽(実際には前から話題には上がっていた気がしますが...)Professional Google Workspace Administrator の管理者資格が必要になりました。」との連絡をいただき、ビヨンドインフラチームにて何名かが取得する流れになりました。ただ、その時点で手元に情報がなく、ちょっとした絶望感がありました。

いろんなブログ等を確認すると、難易度は少し高そうで、普段業務で意識しないところもありそうで、絶望感がございました。

ならば自分が人柱になってやると意気込みまして「受かれば金星、落ちれば私の屍を超えていけ!」くらいの心持で挑み、なんとか合格した記録になります。

Professional Google Workspace Administrator とは?

" Professional Google Workspace Administrator " は、Google Workspace を専門的に管理する能力を証明する資格で、この資格を取得することで、Google Workspace 環境の管理やセキュリティの専門知識を持っていることが認められます。

資格取得には試験が必要であり、Google Workspace に関する様々な管理タスクやセキュリティに関する知識が求められます。資格を持つことで、企業や組織が Google Workspace を効果的かつセキュアに運用できる専門家としての信頼性が高まります。

試験情報

試験問題数:50問 - 60問 ( かしわもちが受けたときは 50問でした )

試験時間:120分

試験費用:$200

※ かしわもちは、試験会場に行きましたが、条件が揃えばリモート可能です。
※ 受験に際しては、顔写真付きの証明書 + もう一つ身分証明書が必要です。(登録時のメールに記載ありますので確認しましょう)

試験の難易度

個人によって異なりますが、一般的に Professional Google Workspace Administrator 資格は、中程度から高い難易度と見なされています。試験は Google Workspace の管理やセキュリティに関する広範で深い知識を要求されます。

以下はいくつかの難しい点の例です。

  1. Google Workspace 管理の幅広い知識:資格取得には、Google Workspace の各アプリケーションやサービスに関する包括的な理解が必要です。これには Gmail や Google ドライブ・Google カレンダー などのアプリケーションの管理・設定・トラブルシューティングが含まれます。
  2. セキュリティとコンプライアンス:Google Workspace はセキュリティが非常に重要です。資格取得にはセキュリティとコンプライアンスに関する深い理解が求められます。例えば、アクセス制御やデータの暗号化、セキュリティポリシーの設定などが含まれます。
  3. APIと開発者ツールの知識:Google Workspace は API と連携することができ、カスタムアプリケーションの開発が可能です。資格取得にはこれらの API や開発者ツールに関する基本的な知識が必要です。
  4. ベストプラクティスの理解:Google Workspace のベストプラクティスや推奨される設定に関する知識も求められます。これには、セキュリティポリシー・ユーザー管理・データ保護などが含まれます。

資格試験に備えるためには、Google の公式トレーニングやドキュメントを十分に利用し、実際の管理経験も有益だと感じました。個人的には、少し難しめに感じました。

実際の試験合格までのスケジュール

1日目(月)

受験方法・勉強方法の選定

勉強時間:2時間程度

この日に取得依頼を受けました。年末までのスケジュールを伝えられたため、なる早で受けれるスケジュールを組みました。

2日目(火)

Udemy の動画を見る

Udemy の模擬試験

Google 公式のトレーニングやドキュメントの読み込み

勉強時間:3時間程度

Google Workspace はビヨンドの業務でも利用していて、私自身が管理業務をしていることもあり、そちらを踏まえて模擬試験やトレーニング・ドキュメントを確認しました。

3日目(水)

模擬試験

急遽不安になって、いろんな情報を急遽集め始める

勉強時間:3時間程度

Udemy の模擬試験はこの時点でほぼマスターしていたのですが、急遽勉強方法に不安を感じてきたので、他の情報を集め始めました。Google Workspace Deployment Services Credential というのがありましたので、そちらの問題も翻訳しながら記憶領域に叩き込みました。

※ 英語版しかなかったですが、Google Workspace の利用に対するものなので、後々これが有効に働きました。

4日目(木)

会食(笑)

模擬試験

Google 公式の模擬試験をしてみて、内容が古くて途中で中断しました

勉強時間:6時間程度

2日目、3日目でやった内容をひたすら繰り返しました。朝まで。

最後のほうは、問題見ただけで、答えが浮かぶくらいになってました。何とか受かりたいという気持ちを心に、必死で模擬試験を繰り返していた気がします。

※ たぶんこの時の繰り返しは、そんなに効果なかった気がしてます。この時点では、Google 公式で機能をひたすら覚えておけばよかったなぁという後悔がございます。

5日目(金)

受験 > 無事合格 10時から試験開始で、9時30分頃に試験会場入りしました。

最初、3問目まで解いた瞬間に勉強方法間違えたか !? と絶望感に苛まれながら、なんとか50問解き終わりました頃には、疲労感が半端なかったのです。

結果、総勉強時間は約14時間 - 15時間程度でした。

実際の勉強方法

  • Udemy の模擬試験を繰り返し実施し、全問題を一言一句覚えるまで繰り返しました。大体1つ50問くらいあるので、解説も込みでそれを3つ、約200問くらい完全に覚えました。それだけだと、ただ覚えているだけになるので、Google 公式ドキュメントから情報を補足しました。
  •  実際に使った Udemy 教材

         ・Professional Google Workspace 認定試験が”ざっくり”「スッキリ」分かる講座 模擬(100)
    【PGW】Professional Google Workspace Administrator | 模擬試験

  • Google Workspace Deployment Services Credential も直前にやっていたので、それを繰り返し実施 54問あるのでひたすらやり続けました。英語しかないので、翻訳と公式のページと比較しながらできることを勉強していきました。
  • ケース想定 移行や利用ケースを検討し、自分なりの設定を考えてみました。

とにかく勉強時間は集中しました。それ以外の情報を可能な限りなくすために、愛用のイヤホンでノイズキャンセリグ最大でつけっぱなしにしてました。

まとめ

ちょっと5営業日は無理しすぎました。最後終わった瞬間に脱力感半端なかったです。心臓発作が期間内で2回発生(1回はテスト終了直後)したほど辛かったなと思いました。今度はもう少し余裕を持ったスケジュールでやりたいなと実感しております。

移行 / カレンダー / セキュリティ / 監査 ( Google Vault ) から結構出た印象でした。この4つでできることは抑えておくといいと思いました。

Udemy だけやっていると PST が何なのかを等細かい部分を、多分理解できないと思うので、やっぱり Google 公式ドキュメントや、" Deployment Services Credential " の内容を見ておくことをお勧めします。

全体的に、場合(ケース)によってやり方が変わるので、ツールだったり API の名前や対象範囲を抑えるようにしましょう。

今回の受験で、Google Workspace のことに関しては、かなり勉強になりました。この資格を受けて、自社並びにお客様への提案として活用できるよう日々精進してまいります。

Google Workspace の導入支援・サポートのことなら 

この記事がお役に立てば【 いいね 】のご協力をお願いいたします!
19
読み込み中...
19 票, 平均: 1.00 / 119
1,946
X facebook はてなブックマーク pocket
【2025.6.30 Amazon Linux 2 サポート終了】Amazon Linux サーバー移行ソリューション

【2025.6.30 Amazon Linux 2 サポート終了】Amazon Linux サーバー移行ソリューション

【大阪 / 横浜】インフラエンジニア・サーバーサイドエンジニア 積極採用中!

【大阪 / 横浜】インフラエンジニア・サーバーサイドエンジニア 積極採用中!

この記事をかいた人

About the author

柏木宏文

エンジニアもどき。

入社年月日:2010/11/10
これまでの経歴:開発会社2社
現在の業務:エンジニアもどき
所有資格:AWS SAA, GCP PCA

かしわもちはそんなに好きじゃない。