【中国】深圳での暮らし Vol.2【駐在】
はじめに
海老ワンタン麺ばかり食べていたせいか、不意にアレルギーチックな反応が出ます、中国オフィスの高城です。
私は、2024年2月から、ビヨンドの中国・深圳の現地法人である「必友得科技(深圳)有限公司 / Beyond Technology Shenzhen Co., Ltd.」に駐在し、主に中国現地の日系企業様向けに、ホームページ制作やシステム開発・サーバー / インフラ関連のITサービスを提供しています。
実際にここ深圳で駐在が始まってから、半年以上が経過したという事で、簡単に所感や身の回りの生活の変化について、つらつら書いていこうと思います。
そこまで大きな変化は無い様な気もしますが、是非お付き合いいただけますと幸いです!
▼ 前回の記事はコチラ ▼
○【中国】深圳での暮らし Vol.1【駐在】
深圳で生活するという事 ~嬉しい事編~
一番うれしい事は、何と言ってもこの生活に慣れてきたという事でしょう。
このブログを読んでいる方々からすれば、「思い付かないから無理矢理ひねり出したな」と思わるかも知れませんが、それは単なる思い過ごしで、邪推であると断言させてください。
来たばかりの頃は、それこそ「ほとんどスマホで完結する仕組み」や、「歩いているだけで鳴らされまくる電動自転車のクラクション」など、日本ではありえない様な事ばかりが身の回りで起きていたこともあって、困惑していました。
特に一番厄介なのが、自分が無意識中にストレスに感じている事で、本人の力だけでそれに気づく事はほぼ不可能です。
個人的にこの問題は時間が解決すると思っていて、今の環境に膨大な時間をかけて「慣れていく事」が、変な薬を飲んだり、謎の病院に行くよりもはるかに効果的だと実感しています。
とは言っても、本当に体調が悪い時はしっかり病院に行くべきなので(私はこのせいで高熱にうなされました)、あくまで意固地にならずに、バランスを取りながら体調面/精神面を整えるための何かをこれからも整備していく必要があるなと感じています。
なんで?となった写真
深圳で生活するという事 ~困っている事編~
半年前と比べて、習い事を始めたおかげか、友達がかなり増えました!
まだまだ中国語でのコミュニケーションは取れませんが、それでも身振り手振りで何とかしようとするだけでも案外伝わるもので、英語と日本語で辛うじてサバイブしています。
そんな中、日々彼らと接していて、個人的にふと感じる事があります。それは、「日本人は丁寧すぎる」という事です。
何をするにしても、お辞儀をし、何かを受け取るときは必ず両手で行う方が多いと思いますが、自分が相手に対して尊敬の念を表す為に取った行動だとしても、「この人いつまで経っても堅苦しいな~」と思われたり、
「あれだけ仲良く話しながら食事をしたから、仲良くなれたと思っていたのに。。。」と、イマイチ距離感が掴めない面倒くさい奴認定をされてしまう時があります。
もし中国語が話せて、相手とスムーズにコミュニケーションを取れるのであれば、別のアプローチがあって、その誤解を解く事が出来るかも知れませんが、私の様に全く中国語を話せない場合は、どうすれば良いのだろうというのが最近の悩みです。
今まで何となく他人と接してきた様に思いますが、改めて異文化交流や、共生社会という、非常に壮大で果てしないテーマが脳裏によぎり、いつどこにいたとしても、他者を理解する事の難しさを改めて痛感させられると共に、正しい自己表現の方法についても考えさせられる場面が多いです。
今のところ私が出来る事は、少しでもその国の言葉で話すように努め、その文化を理解しようとする姿勢を相手にも伝わる形で見せる事ぐらいなので、その国の言葉が話せない以上、変なごまかしが効かなくなるという事実をしっかりと受け止めて、日々の行動や振る舞いを見つめ直そうと思っています。
実際、自分なりに真摯に向き合って、しっかりアクションをしていれば、お互いに言葉では通じていなくても自分の態度や表情が伝わって、何だかんだで輪に入れてもらえる事も多いので、このチャンスを不意にせず、交流の輪を広げていきたいですね!
なにが?となった写真
まとめ
いかがでしたでしょうか。
とはいっても、まだ半年ですので、分かった気になっているだけと言われればそれもそうかも知れません。
基本的に住んでいるのは深圳なので、例えば上海や広州なんかに出張で行くと、同じ国でも、その表情や雰囲気等、少しずつですが違いを感じる事が出来ます。
毎回、1つの場所に住んでいるだけで中国を知った気になるのは違うなと思い知らされます。
日本ではあまり感じた事の無かった感触ですが、これは単純に自分が鈍感すぎた説も否定はできないので、
時間をかけて検証していきたいですね!
さいごに
弊社は深圳にオフィスを開設し、Alibaba Cloud や Tencent Cloud・Huawei Cloud などの、中国系クラウドをはじめとする、様々なクラウドプロバイダーのサービスを通じて、お客様のシステムを設計構築から運用保守まで、サポートする事が可能です。
是非今回の記事と併せて、弊社ビヨンドの中国オフィス「必友得科技(深圳)有限公司」についてもご興味を持っていただければ幸いでございます!
引き続き、チェックしてみてください!