【AZ-900】広報担当がMicrosoft Azure Fundamentalsに合格するまで
目次
こんにちは。広報の ぴーこま こと小松です!(あだ名改変しました)
冬の到来が嬉しいな~と感じる今日この頃。寒さにブルっと身体を震わせるのもまたいいものです。
以前、AWS Certified Cloud Practitioner の資格を取得しましたが、そこから月日がだいぶ流れました。
【勉強方法公開】入社3か月の広報だけど、AWSクラウドプラクティショナーの資格取得してみた
久しぶりに何かの資格でも取得しようかと...そう思い立ったので、今回は、「AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals」に挑戦してみました!勉強の末、なんとか無事に合格できましたのでどのような流れで勉強をしたのか合格までをブログに残しておきます。
Microsoft Azure Fundamentalsとは
Microsoft Azure Fundamentals では、Azure の基礎知識や概念、 Azure の各種サービス管理とセキュリティ、コスト管理などに関する知識が問われます。
出題範囲
1 | クラウド概念について説明する | 25-30% |
---|---|---|
2 | Azureのアーキテクチャとサービスについて説明する | 35-40% |
3 | Azureの管理とガバナンスについて説明する | 30-35% |
各項目の基礎知識はもちろん、状況に応じて最適なサービスを選択する問題もあります。
試験は1,000点満点のうち、700点以上で合格となります。問題の中には、完全正解ではなくても部分点が与えられるものもあります。
どんな人におすすめの資格?難易度は?
Microsoft Azure Fundamentalsは、Azure の初級者レベルの資格です。Microsoft Azureに初めて触れる方やAzureではどんなことができるかなど基本的な内容を学びたい方向けの内容になっています。これから、クラウドを勉強する、Azureを勉強する方にとっては入門編となる資格になります。
私は、Azureを触ったことがなく、基本的な部分もあまりわかっていない状況からのスタートでした。エンジニアではなくとも、基本的な知識をおさえるために、クラウドに関連するすべての人が対象になる資格なので、私のように技術的な経験がない方にも役立ちます。
Microsoft Azure Fundamentals概要
難易度 | 基礎レベル・初級 |
---|---|
受験対象者 | クラウド初心者・IT初心者・Azure初心者 |
受験日 | 申し込み時に選択可能な日ならいつでも可能 |
試験場所 | オンラインかテストセンター(テストセンターがおすすめ) |
合格点 | 700点 |
試験時間 | 45分 |
問題数 | 35問前後(その時々で変わるよう) |
受験料 | 13,750円(税込) |
勉強方法
以前、AWSの資格(AWS Certified Cloud Practitioner)を取得した際同様に、試験を受験する日を決めてそこに向けて勉強を進めました。AWSは約2週間の勉強で合格できたので、今回も同じくらいの勉強時間で計画しました(最初余裕だなとか思ってたけど後で焦る)。試験を受けようと考えているけど、なんだかんだ受験が先延ばしになっている方は、最初に受験日を決めて申込をおこない自分を追い込みましょう!そこからは勉強やるしかないので(笑)
今回の資格勉強でおこなったことは、、、
- Udemyを繰り返しおこなう
- テキストを読む
- エンジニアに実際のAzure portalの画面を見せてもらう
①Udemyを繰り返しおこなう
Udemyには様々な種類のテキスト・問題集がありますが、私は下記の講座を購入しました。
【6万人が受講】AZ-900 Microsoft Azure Fundamentals模擬試験問題集(7回分490問)
模擬試験問題集が7回分セットになっているものです。私が購入した際の金額は、1,800円でした(安くなっているときに購入するのがおすすめ)。
2週間の間、電車の行き帰りはUdemyがお友達でした。問題を解いて間違えた問題の解説を読み、テキストを読み込むの繰り返しです。個人的には、回答にある解説をしっかり読むことが大事だと思っているので、解説内容を理解できるように意識してやっていました。
②テキストを読む
Kindleで下記を購入しました。
Microsoft認定資格試験テキスト AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals
最初は問題だけを解いていけるかなと余裕な感じでいましたが、途中で謎に焦ってきましたので、テキストを購入しました。基本的な部分を覚えながら、問題で間違えた箇所を何回も読み直す形で勉強を進めました。時間があるときは、テキストを開いてなんとなくでも眺めます。
何かの資格を勉強する際に、今までは紙タイプのテキストを購入して重いものを持ち歩いたりしてましたが、今回初めてデジタル版で購入しました。スマートフォンがあればどこでも勉強でき、なぜ今まで紙のテキストにこだわっていたのか?となりました。
③エンジニアに教えてもらう
Azure portalをエンジニアに見せていただき、気になる箇所を説明していただきました。普段業務でこのようなコンソール画面を触ることはないので私にとっては、新鮮です。試験を受ける方は、Azure portalを見ておいた方がいいかもしれません(普段使っている人であれば特別何かやる必要はないと思います)。
勉強をおこなってみて
公式から出ている模擬試験もおすすめとのことでしたが、私は諦めました。私は、①・②を集中してやることに注力し、1日1時間半くらい勉強しましたと思います。勉強期間に休日が合わせて4日あり、そのうち2日は何をしていたか覚えていませんが、多分勉強はしなかったような気がします。残り2日はキャンプに行っていましたが、シュラフにくるまりながら、焚火にあたりながらなんとなくテキストを読んでいました。
私のスタイルは、平日は集中してしっかり勉強する、休日はゆるっとちょっとだけ触れるのスタイルです。何事もメリハリが大事だなと思っています!
勉強時間はおそらく 合計20時間 くらいでしょうか?あくまで参考程度にしかなりませんが、エンジニア未経験でもちゃんと資格を取ることができました。勉強時間も勉強スタイルも人それぞれだと思いますが、自分に合った形で無理なく続けることがよいのかなと思っています。
まとめ
あっという間に2週間が過ぎ、試験日当日を迎えました。無事に試験合格!得点は、「826点」でした。ゴールを決めたら、そこまでの道のりはあっという間にやってきますね。
ここまで、非エンジニアのAZ-900合格までをまとめてみました。参考になるかわかりませんが、特に非エンジニアで資格を取得したいと考えている方の役に立てたら嬉しいです。
ビヨンドは、AWSをはじめ マルチクラウド に対応しているため、エンジニアは様々なクラウドの知識を持っています。私も他のクラウドの基礎を学び、いつかマルチクラウド広報になろうかなとひっそりと夢見ています。
※YouTubeにも後ほど、合格までの道のりをアップする予定なので、ぜひご覧ください!