【サテライトオフィス】徳島県三好市でお試しリモートワーク【ラフティング初体験】
目次
広報の藤沢海です。
ビヨンドは2018年10月より「お試しサテライトオフィス」として、徳島県三好市のレンタルオフィスでリモートワークを実施しています。
サテライトオフィスという、離れた場所で仕事をするという初の試みに楽しみと不安が入り混じりましたが、自然に囲まれた徳島県はとても過ごしやすい場所で、空気が澄んでいる静かなオフィスは業務に取り組みやすい環境でした。
1番感動したことは、道を歩く小学生が挨拶してきてくれたことです。徳島県って良いところですね…。
そんな徳島県三好市のサテライトオフィスに運用管理課のメンバー5人と2日間滞在して、チームビルディングを目的とした「ラフティング研修」にも参加しましたので、その時の様子などを紹介していきます!
ちなみに、初めてリーダー陣がサテライトオフィスに行った際には、徳島県三好市全域をサービスエリアとしている池田ケーブルネットワーク様に取材をしていただきましたので、そのときの映像も合わせてご覧ください。
池田ケーブルネットワーク 取材映像
1日目
12:43 徳島県三好市に到着
梅田からバスで3時間43分、三好市バスターミナルへ到着。
徒歩5分の場所にサテライトオフィスの「三好市地域交流拠点施設 真鍋屋(愛称)-MINDE-」があります。
なんと綺麗な…!
古き良き日本らしさを残しつつ、オシャレなカフェやミーティングスペースが施されています。
オフィススペースは日当たりも良く、リラックスして仕事に取り組める空間です。
14:00 お昼ご飯
向かいのカフェでは山を見ながら健康的なランチが食べらるので、食に困ることはありません。
中でも、きのこの炊き込みご飯がめちゃくちゃおいしかったです。
15:00 業務開始
リモートワークということで、大阪オフィスとはSkypeで常に連絡を取れるようにしています。
なので毎日の昼礼もSkype越しです。
日々の運用監視はサブとして担当しており、連絡を取り合って業務を行っています。
18:00 運用管理課ミーティング
暗くなると外はより一層静かになり、照明が一段と輝いて綺麗です。
1日目の夜は運用管理課のミーティングを行い、チームの今後の課題について話し合いました。
この1週間を使ってチームの結束力を高めることが今回の目的でもあります。
20:00 宿舎へ移動
夜ご飯の買い出しを済ませて、車で10分ほどの宿舎へ移動します。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、とにかく広いです。
2階にも和室があって、人が7人が寝泊まりするには十分な広さです。
この日は鍋を囲もうということで、みんなで準備に取り掛かりました。
ところで、運用管理課が一体どんな仕事してるのか、ご存知でしょうか?
私自身、運用管理課が何をしているのかあまり知らなかったです。
なので、「せっかくの機会やし、運用管理課がどんなことをしているのかに詳しく聞いてみよう。」と、鍋を囲みながらチームのみなさんにインタビューしてみました。
- そもそもクラウドって何?
- クラウド運用がどのような業務なのか
- 運用管理課の今後の課題
などについて教えていただいたことを記事にまとめましたので、ぜひご一読ください。
クラウド運用ってどんな仕事?運用管理課に聞いてみた【鍋を囲んで】
23:00 ボードゲームで夜ふかし
翌日は朝から吉野川でラフティングだというのに、時間を忘れてボードゲームに打ち込みました。
25:30 就寝
いい加減眠くなり、明日の為を考えて1日目は終了です。
2日目
6:30 起床
なんと最低気温11℃の朝です。
外に出ると「はたして本当に川に入れるのか」と、かなり不安になりました。
8:00 ラフティング研修へ出発
研修を運営している市役所の方や、他の参加者の方々と合流するため、集合場所へ向かいます。
8:30 オリエンテーション
吉野川の施設へ行って、まずはラフティングをするにあたっての注意事項、ウェットスーツの着方などを教えて頂きました。
今回の「ラフティング研修」は三好市が企画しており、企業のチームビルディングが目的です。
このような研修をするのは三好市にとって初めての試みであり、ビヨンドもこのような研修に参加するのは初めてでした。
なぜ、三好市の吉野川でこのような研修を行っているのかというと、日本で最初にラフティング世界大会が行われたのは吉野川であり、やり方を教えてくれるのはラフティングの世界大会に出場経験のある方々なのです。
それを企業の活動に役立てる為、1つのボートを6人で動かすことによって、社員の意思疎通やチーム向上を測る研修の取り組みをされています。
10:00 午前の部 吉野川の激流を下る
午前中は吉野川の激流を体感しました。
大人になって初めて「水にビンタされる」という貴重な体験をしました。
池田ケーブルネットワーク様に激流の映像が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
ビヨンドチームも映っております。
池田ケーブルネットワーク ラフティング映像
12:00 昼休憩
クタクタになったあとは、お弁当で腹ごしらえして午後に備えます。
山と川に囲まれて食べるご飯は、いつもよりおいしく感じました。
13:00 午後の部 池田ダム湖でチーム対抗戦
午後はゆるやかな池田ダム湖で、決められたコースのタイムを4チームで競いました。
コースは3つのゲートをくぐるためにうまくボートをカーブさせないといけないもので、6人のうち1人が間違った漕ぎ方をすると上手くいかないといった、難易度の高いコースでした。
さらにゲートはボートの横幅とほぼ同じなので、接触や不通過になるとタイムが加算されてしまいます。
なので、ほかのチームに負けたくないという気持ちに任せてパドルを動かすと、カーブで曲がりすぎてしまったりしてタイムがどんどん伸びるばかりでした。
他にも、指令塔の指示がちゃんと伝わらなかったり、それぞれの役割が分かっていないと、ゲートをくぐることができません。
ですが、その経験を踏まえてちゃんと作戦会議をして、「誰がこの時どう動くか」ということを事前に決めると、タイムを縮めることができました。
そんな午後の部の内容を読売新聞様に取材していただき、写真とインタビューも掲載していただきましたので、ぜひご覧ください。
読売新聞 掲載記事
午後の部が終了したときには、もうみんな疲れ切っていました(笑)
15:00 研修の振り返り
最後にはラフティング体験の振り返りをして、
- 体験を通して何を感じたか
- 何がチームの成長法則にあてはまるのか
- ラフティングと仕事の似ているところ、置き換えられるところ
などについて話し合いをし、各チームが発表を行いました。
- 「チームで役割を決めて作戦を練らないと目標を達成できない」
- 「周りの声を聞かないとバラバラになって失敗するので話を聞くようにする」
- 「各自の責任範囲を理解していないと指示が伝わりにくい」
など、チーム内だけでも様々な意見が出て、ボートのポジションによってやることが違うと、感じ方も違うということが分かりました。
これは仕事にも通じることで、普段だと目に見えないやり取りが多いですが、ラフティングだと体を動かして成功か失敗を体感するので、非常にわかりやすく、何をしたら良いのか考えやすかったです。
この研修を通常の業務にも活かすことができたら、チームとして成長できるのではないでしょうか!
16:00 ラフティング研修 終了
こうして無事にラフティング研修を終えることができました。
誰もケガすることなく溺れることもなく、チームが協力し合うことの大切さを学べた気がします。
18:30 大阪へ帰る
宿舎へ戻った後、ひと息ついてから一足先に大阪へ戻りました。
運用管理課は1週間の滞在なので、引き続きチームのミーティングなどに取り組みます。
たった2日間の滞在でしたが、三好市の魅力を十分に堪能できました!
まとめ
今回はお試しオフィスということで、今後もさらにリモートワークで本格的な運用を行っていけるよう活動していく予定です。
現状維持ではなく、常により良い運用を行っていけるよう、会社全体で取り組んでまいります。
そして三好市でしか体験できないランディング研修は、チームにとって貴重な経験でした。
普段の業務はアクティブに体を動かすような仕事ではないので、なおさらビヨンドにとっては良い研修だったのではないかと思います。
会社という組織をもっと良くしていけるよう、普段やらない事にも積極的にチャレンジしていきたいです!