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【中国駐在】仕事と生活で使うアプリをご紹介【深圳】

中国オフィスの大原です。

中国・深圳に駐在して仕事・生活してますが、日本や他の国々が提供しているアプリとは違い、中国独自のアプリが多くあります。これらの中国アプリが無いと、仕事や生活が出来ません。

なお、スマートフォンは日本用「Google Pixel 8」と、中国用「HUAWEI Enjoy 60 Pro」の2台持ちです。

今回のブログでは、中国駐在で役立つアプリの一部をご紹介いたします。

仕事で使っているアプリ

まず最初は、仕事で使用している中国アプリをご紹介します。

DingTalk(钉钉 / dingding)

中国では仕事も生活も、WeChat(微信)で連絡のやり取りをおこなうことが多いです。

しかし「仕事と生活の連絡手段を分けたい」という取引先がいる場合には、PC・スマートフォンに、グループウェアの DingTalk をインストールして、連絡することもあります。

Ali Mail(阿里邮箱 / ali youxiang)

ビヨンドの日本本社では、日本ドメインのメールアドレス(Google Workspace)を使用してますが、中国の現地法人では中国ドメインのメールアドレス(Ali Mail)を使用しています。

Ali Mail の用途は、取引先が日本企業なのか中国企業なのかによって、ドメイン(メールアドレス)を分けて、メール連絡をしています。

また、Ali Mail の標準機能として、スパムっぽいメールは、自動的に迷惑メールフォルダに振り分けられるセキュリティ仕様になっています。

ちなみに、Ali Mail は先述でご紹介した、DingTalk と機能連携することができます。例えば、Ali Mail に届いたメール内容が、DingTalk のグループウェア(チャット)にも反映されるという具合です。

※ なお、Ali Mail と DingTalk は、両方ともアリババグループのサービスです。

Zoom

お馴染みの Zoom は、日本だけでなく中国でも使えます。中国企業と海外企業とで、複数人でのオンライン会議をおこなう場合、通信品質が一番安定してる気がします。

SF Express(顺丰速递 / shunfeng sudi)

いつも書類や荷物を発送するときは、この配達会社を使っています。アプリで配達員の方を呼べば、その日に集荷に来てくれます。

国家税务总局深圳市电子税务局(shenzhen shuiwu)

自社から取引先へ対して、事業として増殖税が発生するサービスや商品の売掛金などを請求・計上する場合、当然のことながら請求書を発行しなければなりません。

中国では、政府に申告するための税率・税額が適応された請求書「発票(发票 / fapiao)」があり、デジタル化された国家税务总局のシステム・アプリを使って、自社でへ請求書(発票)を電子発行し、その発行された請求書(発票)を、取引先へ送付します。

※ 請求書(発票)が無いと、取引先から自社へ、サービスや商品の売上が送金されません。(というか、銀行で送金・入金の業務を受け付けてくれません)

生活で使っているアプリ

次は、普段の生活やプライベートで使用している中国アプリのご紹介です。

bilibili(哔哩哔哩)

YouTube と ニコニコ動画を足して割ったような動画アプリです。アニメやドラマ・映画・実況配信など、様々な動画がアップされています。ニコニコ動画のように弾幕機能がありますが、弾幕が不要であれば任意で非表示にできます。

もちろん、YouTube とはアップされている動画が違うため「YouTube に興味ある動画が無ければ、bilibili を見に行く」というような、YouTube と bilibili の動画を比較しながら視聴するのが面白いです。

美团(meituan)

Uber のようなタクシー手配・出前の宅配アプリです。中国では出前を注文する人が多いですね。

美团では、生活用品や家電・ペット用品などの購入、カラオケや歯医者などの予約もできます。生活用品では、大型なものも売ってるので、その日に購入して、即日に配達してもらうことも可能です。(夜23時にデスクを注文したら、夜2時にデスクが家に届きました)

※ 最近では低空飛行のドローンを使った宅配も始まっています。

Hellobike(哈啰出行 / haluo chuxing)

街中の路上によくある、レンタルサイクルのサービスです。

自宅から少し離れたスーパーに行きたいときや、鉄道に乗って駅から離れた場所へ移動するときは、このレンタルサイクルを使うことが多いです。乗り捨てのレンタルサイクルのため、遠出をしても気軽に自転車で色んな場所に行けます。

自転車に乗るときは、自転車に付いているQRコードを、スマホでスキャンします。返却するときは、アプリで返却ボタンをクリックするだけです。

JD.com(京东 / jingdong)

京东のネット通販で、衣類や家電・寝具などをよく購入しています。商品の購入前・購入後も、気になることがあれば、そのショップにチャットで連絡することもできます。

個人的には、淘宝(taobao)や拼多多(pinduoduo)よりも、販売されている商品のクオリティが高いと思います。

ちなみに京东には、電化製品専門の大型実店舗「京东电器(jingdong dianqi)」もあります。

RED(小红书 / xiaohongshu)

日本で例えると、Instagram のような SNS です。あまり使ってないですが、人が投稿した写真や動画を眺めてます。

Hive Box(丰巢 / fengchao)

Amazon の宅配ボックスのようなサービスです。この宅配ボックスは、あちこちの場所で見かけます。もちろん、自宅のマンションの1Fにも、この宅配ボックスがあります。

配達業者からスマートフォンに通知されたSMS番号を、画像の真ん中にある液晶パネルをタッチして認証し、荷物を受け取ります。

※ ちなみに、先にご紹介した「SF Express(顺丰速递)」が親会社のようです。

仕事と生活の両方で使っているアプリ

こちらは、仕事と生活の両方で使用している中国アプリです。

WeChat(微信 / weixin)

中国の仕事や生活では必須のアプリで、WeChat が無いと何もできないです。外国人からすると、最初はアプリの操作や作法に慣れるまで時間が掛かりますが、慣れればとても楽です。

WeChat ではメッセージングの用途だけでなく、WeChat Pay(微信支付 / weixin zhifu)での決済、ミニプログラムの乘车码(chengchema)などの用いることで、地下鉄やバスなどの交通機関を使用することができます。

補足ですが、WeChat Pay の裏側に紐付けるのは、VISA や Mastercard などクレジットカードでも問題ないですが、クレジットカード発行会社のセキュリティによって、「中国滞在時に決済エラー」になることがあります。(これは後述に紹介する Alipay も同様)

ですので、WeChat Pay にクレジットカード紐付け・海外で利用する場合は、日本に居るときに事前にクレジットカード発行会社に問い合わせし、クレジットカード決済でのセキュリティ制限の解除申請しておきましょう。

Alipay(支付宝 / zhifubao)

先述の WeChat と同様の決済機能を持つ、決済アプリの Alipay です。中国では Alipay とWeChat が二大巨頭のアプリです。

中国に駐在する前、中国への視察・出張ときに、この Alipay をよく使っていましたが、最近は WeChat しか使ってないです。

ただ、たまに Alipay しか対応していないサービス・店舗があるので、スマートフォンには Alipay とWeChat の両方をインストールしておくのが良いでしょう。

Alipay HK

Alipay の香港版です。もしかすると、広東省の深圳や香港近辺で仕事・生活する方しか、あまり使う機会がないかもしれません。

香港に行ったときは、このアプリで香港の鉄道(港铁MTR)・バスに乗車、コンビニで買い物したりします。あと、Alipay HK のアプリを登録・認証する場合、香港の電話番号が必要なので、香港の電話番号付きのeSIMサービス「ビヨンドSIM」 で購入しました。

※ 筆者は使ったことがないですが、本家の Alipay やオクトパスカード(八达通)でも同じことができるようです。

Baidu(百度)

中国国内の調べ物をするとき、Google 検索ではヒットしないので、Baidu を使います。中国では圧倒的なシェアを誇り、もちろんインターネットでインバウンド集客を狙うとき、Baidu での SEO の最適化や、インターネット広告の出稿も重要になってきます。

あと、最近になって気付きましたが、Baidu の検索エンジンに搭載されている「百度AI图片助手」というAIツールに、画像をアップロードすれば、ボヤけた画像を自動的に補正してくれる機能があります。

このあたりは Google の機能よりも進んでいると思います。(もちろん無料で利用できます)

Weibo(微博)

自社のマーケティングのために、サービスやニュース・出来事を発信する際、この Weibo を使用しています。最近は RED(小红书)のアプリを使ったSNSマーケティングも多いそうですが、まだまだ Weibo も強い拡散力があります。

高徳地図(高德地图 / gaode ditu)

Baidu MAP も有名ですが、筆者はこの「高徳地図」を使うことが多いです。

あと、ホームページなどに自社の位置情報を iframe で表示させたいときは、事前に高徳地図へAPI利用の申請をおこない、JavaScript で記述する必要があります。(Google MAP の iframe コードのように、いきなり自由に、MAP用コードをコピペして貼り付けることはできません)

※ 弊社ビヨンドの中国サイトの位置情報も、この高徳地図の API を利用しています。

ICBC(中国工商银行 / zhongguo gongshang yinhang)

ICBC は時価総額が世界一の巨大金融機関です。

個人用・企業用の両方とも、ICBC(中国工商银行)で取引口座を開設しているので、この銀行アプリもとても重要ですね。

※ ビヨンドの中国現地法人は「独資法人(日本資本100%)」なので、会社の登記住所や資本金・電話番号・パスポートの審査などの兼ね合いで、銀行口座の開設の手続きがとても大変でしたね。

中国铁路12306(zhongguo tielu 12306)

中国版の新幹線「高铁(gaotie)」は、日本の新幹線のように「自由席」の種別は存在しないので、事前に高铁のチケット購入して乗車しなければなりません。

中国铁路12306のアプリでは、高铁のほか、飛行機のチケット・宿泊先のホテルなどの予約もできますが、主に高铁のチケット予約での利用が多い印象です。

智行火车票(zhixing huoche piao)

先述の中国铁路12306のアプリと似た、チケット予約のアプリです。飛行機で中国国内を移動、もしくは中国から海外へ移動する場合、こちらのアプリの方が使い勝手が良いかもしれません。

个人所得税(geren suodeshui)

日本で例えると、確定申告のようなアプリです。このアプリを使って納税申請などをおこないます。

China Unicom(中国联通 / zhongguo liantong)

中国で契約している携帯電話の通信キャリアは「China Unicom」を利用しています。利用料金はデポジット制なので、日本で契約している通信キャリアの利用料よりも安く済んでいます。(日本の携帯電話の利用料は高いですね)

以前は「中国の大陸は広いので、通信キャリアの管轄エリアごとに、繋がる・繋がらないことがある」ということがあったそうですが、現在ではどの通信キャリアでも通信品質に大差はありません。

ビヨンドでは、China Unicom との通信技術提携により、中国SIMサービス「チョコSIM」を提供しています。チョコSIMであれば、日本に居ながら中国の電話番号を契約でき、そのまま中国でも通話やインターネットが使えたり、中国滞在時であっても、そのまま Google や LINE などのアプリが使える便利なSIMサービスです。

また、中国のアプリの大半が、中国電話番号での認証が求められるので、日本に居ながら中国の電話番号が必要(中国のアプリが必要)ということであれば、日本に居る方でもチョコSIMの利用は有効と言えます。

ビヨンドSIM

世界200ヶ国以上の国・地域で繋がる、グローバル eSIM「ビヨンドSIM」は、弊社ビヨンドの自社サービスですが、今でも中国の仕事・生活でも重宝しています。(筆者は、中国・香港・マカオで利用できる、1年プランを契約しています)

※ 余談ですが、ビヨンドのメンバーは海外へ出張に行くことが多いので、その度に ビヨンドSIM の eSIM を発行して、ビヨンドのメンバーにも実際に使ってもらっています。

まとめ

※ 深圳・福田駅にあった、ミニカラオケ「唱刻(changke)」の利用風景。

以上、中国の駐在で役立つ中国アプリをご紹介しました。中国では独自のインターネット環境でアプリが発達してきたので、その他の日本や海外アプリとの違いを比較しながら、使ってみるのも面白いですね。

また他にも、便利・面白そうな中国アプリを見つけたらブログで紹介していきます。

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The person who wrote this article

About the author

ohara

I started my career in the telecommunications industry as a salesperson in charge of introducing IT products such as NW services, OA equipment, and groupware for corporations.

After that, he worked as a pre-sales engineer for physical servers/hosting services and as a customer engineer for SaaS-type SFA/CRM/BtoB e-commerce at an SIer-based data center business company, before joining his current company, Beyond.

Currently, I am stationed in Shenzhen, China, the Silicon Valley of Asia, and my daily routine is to watch Chinese dramas and billbill.

Qualification: Second class bookkeeping